Lyric

ためいきひとつ

桜降る春の中舞う

慣れない街で

とつぜん君の唄が聴こえる

水の匂いに

心すこしだけ溶けてく

あの日の哀しい言葉も

聞こえないくらいに

まだ僕の中で

息をしてる君

壊れた想いのかけらを

両手で抱え込んで

あの日生まれた愛しい優しさに

もう一度逢いたい

ぎこちない手で

握りしめた

君の声になりたいと

君の好きな曲を聴いてはまた君を想う毎日でも

抱きしめている

胸に聴こえる

彼の手も声も

泣きたい心

手で止めながら暮らす街

逢いたい灯り

見上げて君の声を捜してる

雨が上がって

空色の風が吹いてく

あの日の優しい言葉が

見えてくる気がする

まだ僕の中で

息をしてる君

凍えた胸の宝物

両手でさすりながら

あの日生まれた愛しい優しさに

もう一度逢いたい

ぎこちない手で

握りしめた

君の声になりたいと

君の好きな曲を聴いてはまた君を想う毎日でも

抱きしめている

胸に聴こえる

彼の唄が好き

繋いだ大好きな手

振りほどかれて

恋しくて恋しくて涙に暮れた夜を

僕は忘れない

君の好きな曲を聴いてはまた君を想う毎日でも

ぎこちない手で

握りしめた

彼の手も声も

彼の手も声も