トワイライトのジャケット写真

歌詞

トワイライト

the shuffs

チャイムを遠ざけて車輪は軋んで回る

肩を掴む手に温度が伝う

興味もないようなことだけど尋ねてみる

相槌が歩道の隅に転がる

ビルの隙間に溢れて

金色に燃えている夕景

喉の奥が震えて

不意に目を細めた

まるで

世界の終わりみたいだな

光が地球を丸ごと

飲み込んでしまったのなら

ずっとこのまま

解れた糸口を自ら絡まらせては

誰より不幸だと思い込んでいた

あの日を笑い飛ばす

軽やかな心を貰って

楽になれた気がした

だけど少し怖くなるよ

自分が消えたみたいでさ

どこに行っちゃったんだろうな

“誰もがこの世で一人の……”

そういうんじゃなくて

いつかこんな思いすらも

笑えてしまえたりするのかな

なんて話 しても君は

きっと惑うだけ

つまらない言葉で埋めたりしないで

痛いほどの今を

世界が終わる夢を見た

どうでもいい筈の明日を

どうにか掴みたくて

ただ息を切らしていた

その手で触れて

あの空の光へ溶けてゆくように

馬鹿らしくて下らなくて

でも愛しいのです

  • 作詞

    ずっちゃん

  • 作曲

    まさちゅー

トワイライトのジャケット写真

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アーティスト情報

  • the shuffs

    北海道発のロックバンド・the shuffs(ザ・シュフズ)。 異なるルーツを持った2人によって2023年に結成。 現在はフルリモートでの楽曲制作を主軸としている。

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