歌詞

この物語に

君はきっといるべきじゃない

胸を抉る温もりが

否定しようとも

もう動かない時計を

大事にしてたの

分かってるよ

代わりになれるほどの強さを

僕が持てたなら

よかったの？

愛さないでくれるから

愛さないであげるね

君の見つける宝物がもう二度と失われぬように

僕ら深くで分かち合おう

同じ色の弱さを

指先は触れ合うことはない

ただどこかにいてほしいだけ

明日の眩しさに

僕はきっと耐えれやしない

君がいたなら変わるなんて気もしなくて

嘘なんてついても

全部バレること分かってるよ

君にこんなにも救われた

だからこそ 終わりが必要だ

愛さないであげるから

愛さないでおくれよ

僕が削げ落ちて変わってくとこを

君には見せたくないから

記憶の地層に降り積もる

音のない雪のように

ただ孤独と共にあればいい

そんな結末がきっとお似合いだ

涼しい顔をして潰れそうな心

聞いてほしくない悲鳴はコンプで深く潰した

映画とかで見る

誰かとお幸せに…ってやつが

ただの逃げだなんて気付くほど

大人になりたくなかったなああ

愛さないで

愛さないで

愛さないで

愛さないで

愛さないでくれるから

愛さないであげるね

君の見つける宝物がもう二度と失われぬように

僕ら深くで分かち合おう

同じ色の弱さを

指先は触れ合うことはない

ただどこかにいてほしいだけ