Like fallen leavesのジャケット写真

歌詞

呪文のように

吉田どんこ

私が悪かったのか

このような結果に

なってしまうとは

思いもせず

今日まで私たちは

笑って暮らしてきた

喧嘩や争いもぜず

互いを尊重しあった

芝生に寝転んで

将来を語り合い

子犬のように

戯れた日々

いつからだろう

アナタは太陽を

怖がるようになった

晴れた日に傘を差し

老人のように

背を丸くさせ

雨の日には

自らカラダを濡らし

金魚のように

美しく輝いた

雨が降ったら

濡れればいい

繰り返していた

呪文のように

私の眼前で

輪郭が消えていく

アナタの向こうが

透けて見える

声が遠くなり

やがて忽然と

姿を消した

親愛なるアナタ

水で出来ていた

アナタの身体は

気化してしまった

ただの木漏れ日が

大切な人を

奪うなんて

風に乗った

アナタの分子が昇る

辿り着く先は

誰も知らない

(雨が降ったら

濡れればいい)

  • 作詞

    吉田どんこ

  • 作曲

    吉田どんこ

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軽やかな曲から重い歌まで。
秋と冬の歌をリリース。

アーティスト情報

NICE KNEE RECORDS

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