Lyric

雨上がりの街に　光るアスファルト

傘をたたむ音が　リズムを刻む

交差点で目が合う瞬間

時間が止まったようで

すれ違う視線の奥に

まだ名前も知らないあなた

でも心が先に動いてた

心拍がBeatに重なる

雨のあと、恋が始まる

濡れた空気に香る予感

雫のように　落ちた心が

あなたへと　流れていく

雨のあと、風が変わる

街が少し輝いて見える

触れた指先　小さな奇跡

始まりは　静かな午後

信号の青が　やけに眩しくて

言葉が見つからないまま

笑い合うその声に

胸の奥がほどけていく

誰かを好きになることが

こんなにも自然だなんて

雨の跡の水たまりに

ふたりの影が映ってた

Yeah, 雨粒のリズムが刻むbeat

通り過ぎた日々がfadeして

今だけは心のままに

君といたい、それだけでいい

街のノイズが遠ざかる

世界はふたりを包む

“運命”なんて言葉より

ただこの瞬間を信じたい

雨のあと、恋が始まる

音もなく近づく距離

濡れた髪をそっと撫でる

風がふたりをつなぐ

雨のあと、空が笑う

虹のような予感の中で

もう戻れないとしても

この恋を信じてみたい