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EPとしては約1年ぶりのリリースとなる今作。宝石の石言葉で情熱の象徴とされる「ruby」と浄化を意味するセレナイトから名付けたという「selene」の5曲入りEPを2作同時リリース。
収録楽曲はシングルとして昨年リリースしたMori Zentaroプロデュース「7 Signs」を始め、Kai Takahashi (LUCKY TAPES)、Shingo.Sなどが参加し、今までのMALIYAにゆかりのあるプロデューサー陣が並ぶ。また今回自身がプロデュースした楽曲も収録されており、様々な表情を楽しめる作品となっている。
MALIYAは東京を拠点に活動するシンガーソングライター。2018年2月発表の1stアルバム”ego”をはじめ、2020年8月には2作同時に発表した“ruby”“selene”を含む4枚のEP、2021年10月に2ndアルバム”faveur”をこれまでにリリース。自身のルーツである90年代のR&Bやソウルミュージックなどを軸としつつも、作品ごとにジャズや現行のフューチャーソウルなど様々なエッセンスを取り入れながら自身の音楽を追求している。また、親交の深いWONK、KANDYTOWNのメンバーらの作品にも参加しているほか、自身の作品にKai Takahashi(LUCKY TAPES)、MONJOE(DATS)、Mori Zentaroなどをプロデューサーに迎えるなど、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションを交えながら日本の音楽の可能性を広げている。
Island State Music