歌詞

いい感じに古びた　時計の針が止まっても僕は死なないし

引いたりして唱えた　解の意図がわかっても君は死なないし

世界が鳴ったなんて事のない夜に

僕は走っておよそ明日への方角へ

右手で抑えた心の位置、鼓動、早くなっていった

不安感に愛着も湧いて、慣れて、なんて言ったっけ

その言葉呪いのように繰り返して

ねえ、何を信じようとして夜を越すの？

最初からさ　ないものなら色は塗れない飛び越えも出来ない

違和感もない

平気だよなんて誰が言っても意味は同じなんだよ

今日も　僕は　片手で　夢を見る

解決策を練る　どんどん弱くなってく　それが目に見えて分かる程に

比喩や作り話は　僕たちへの　“救済処置”だ

目が回る　触れる右手　暗い、位、cry わかんない

解のない問いがまとわりついて　離れないんだ

ねえ　何を信じようとして　夜を越したの

最後までさ　ないものなら望まない　君もいらない

哀しかないよ

言い訳、反省　根拠はどこ？　経験が問うんだ

今日も　僕は　片手で　夢を見てる

戦争幻想栄光　蛍光灯の中に閉じ込めて

爆弾片手に平均台へ　まだまだ続くぜこの人生

存在意義は未だ　混在するは君だ

僕らの命は刹那　良くはないが切だ

空論は机の上に　想像はすぐ手の中に

あー、もうそんなはずはないさ　さあ崩壊 損な役回りさ

君が感じるその長さ　僕が感じる短さだ

ねえ　何を信じようとしてここにいるの

今そこに無い物でも触って確かめて　夢を見ようよ

到底無理だなんて　誰が聞いてもわからないから

今日も　僕は　片手で　夢を見る