歌詞

ああ夜が明ける形の不揃いな問いを

飲み込むあのフラスコの少女と

ネジを巻くガラクタの綻びが

わらう月にサヨナラをした　から

遠い未来を記した絵本も

昔々から話し出した

砂漠を抜け出した日々は

蚕になるまで忘れられていた

ここからはるか遠くの通信機の　電気は切ってしまおうよ

それなら今すぐこの窓のそとへ　二人抜け出そうか

Borrowed feathers

白黒の絵画

Borrowed feathers

虹色の林檎

まどろみの中真っ白な部屋

聞こえるかな真っ黒な声が

ああ夜が明ける形の不揃いな問いを

飲み込むあのフラスコの少女と

ネジを巻くガラクタの綻びが

わらう月にサヨナラをした　から

声がする鏡の向こうから

着飾らずにそのままで居てよと

カボチャの馬車が私を待つのよ

ちぐはぐな心を纏い行くの

Borrowed feathers

灰色の水と

Borrowed feathers

藍色の毒が

奪ってくんだ微睡の中で

おとぎ話の様な未来を

おとぎ話の様な未来を…

おとぎ話の様な未来を…

ああ夜が明ける形の不揃いな問いを

飲み込むあのフラスコの少女と

ネジを巻くガラクタの綻びが

わらう月にサヨナラをした　から

どこに居ても聞こえるんだ

僕を誘い込んで突き放してさ

枯れ井戸に目を覚ますんだ

光のないこの場所でさあ踊ろうよ

ああ夜が明ける形の不揃いな問いを

飲み込むあのフラスコの少女と

ネジを巻くガラクタの綻びが

わらう月にサヨナラをした　から