歌詞

黄金色　美しく

黄昏てる　悪の懐

過ちを携えて

導いてあげるよ

何処までも

唯　寄り添った川辺で

安らいでは途絶えた

何故　記憶の影が

色付き惹かれるのか

冷たいその手を頬で温め

狂い咲く瑠璃蝶々の囁く匂い

僕らには為す術なく

愛しんだものばかりを

次々と土の下へ埋めては

弔いのニ短調に乗せて

風戦ぐ　偽りない素直さで

暮れ　話しかけていた

見てごらん　美しい

黄昏た空の眩しさが

呪われた心さえ

許してくれているようなんだ

黄金色　美しく

黄昏てる　悪の懐

過ちを携えて

導いてあげるよ

何処までも

旅をして　また会える

其処が　たとえ悪の埠頭でも

拭えない悔いを積み

荒波に向かうと誓うよ

また寄り添った川辺で

積み上げていた小石は

何故　崩れゆくのか

空に尋ねた

水面に浮かべた君は

季節が変わる事を

子供のような無邪気な顔で

待ち遠しく眠る

夜まで　そうして枯葉の行方

いつまでも追いかけていたくて

煩い声に惑わされてた

愚か者を吊し上げてた

冷たいその手を頬で温め

狂い咲く瑠璃蝶々の囁く匂い

僕らには為す術なく

愛しんだものばかりを

次々と土の下へ埋めては

弔いのニ短調に乗せて

風戦ぐ　偽りない素直さで

暮れ　話しかけていた