歌詞

カフェのテラスでスマホを構え、

頼んだメニューはまだ触れない。

斜め45度、光と角度、

完璧な一枚、撮れるまで。

映えたい、映えたい、周りの目が怖い。

「いいね」が少ないと、価値がないみたい。

加工で盛って、別人になっても、

これが私、これがリアル、なの？

友達との旅行も、気が休まらない。

景色より先に、映えスポット探し。

「これ、アップしといてね」って言われて、

私じゃなくて、スマホが主役。

映えたい、映えたい、周りの目が怖い。

「いいね」が少ないと、価値がないみたい。

加工で盛って、別人になっても、

これが私、これがリアル、なの？

本当は疲れてる、メイクも落としたい。

でも、ストーリー更新、義務みたい。

誰かのキラキラ、眩しすぎて、

自分の生活、見失う。

映えたい、映えたい、周りの目が怖い。

「いいね」が少ないと、価値がないみたい。

加工で盛って、別人になっても、

これが私、これがリアル、なの？

疲れたな、この「映え」競争。もう、やめにしたい。