

観世暦1945年 死ななくなった人類は
水の星を探しに宇宙へ向かう
明日を信じて人類は星に祈りを捧げた
月 火星 ガニメデが次の地球候補だ
太陽系を超えて旅を続けるロケット
返信を待ち続けるしかない無言のロボット
どう考えても高すぎる移住費用
政府は半ば強引に移住を勧めてくるがな
移住先は月面ドーム「カグヤ」
しかし誰からも移住した後の話は聞いたことがない
星に行くという政府の夢は大変ご立派だが
移住計画費用は当初の2倍になった
人民解放という名の不当な軍事侵攻
傲慢極まる低脳独裁者のエゴ
情報の遮断 言論の自由を封鎖
「この戦争は間違ってる」という民衆の声を操作
独裁国家に流れる不穏な旋律
国営テレビは一斉に「白鳥の湖」を流す
老人は優雅に年金で余生を過ごし
若者は銃弾飛び交う前線で命を落とす
反戦の声は弾かれ 隣人を疑う日々が続く
監視社会に人民の精神は擦り切れる
独裁が放つ異臭は世界中に広がるが
一部の平和と忘却によって正義は砕かれる
世界的な予防接種と国営メディアは嘯き
人類に見えない楔を打ち込んだ
その注射の正体はナノEMP「九龍」
血液中に潜むGPS付き電子パルス
地球を救うという名目をたてに
世界政府は地球中から捨て駒達を集める
「九龍」を埋め込まれた半人造の民「月輪」
彼らは無差別に政府の操り人形に
いつの世も軍事特需は国家にとっての麻薬だ
命を賭け更に金を稼ぐ魔法だ
膨れ上がったアルルカンの建設費
それを補填するために政府はまた戦争を仕掛ける
第二次電脳大戦からはや十二年
例によって戦後の人口爆発と重なり
人類の半分はすでに電脳硬化症
脳が石みたいに固まってゆく奇病
年間5万人の電脳自殺「マザーアース」
ここ10年上がり続ける重力税のニュース
「政府は重力安定装置の建設に乗り出しました」
安全を人質にまた搾取を始める気だ
最近の流行歌「火星に着いたら」が流れる
人工コーヒー 「銀水」を焙煎するのが贅沢
天然のコーヒーは今はもう手に入らない
2万5000年前の地球人しか飲んだことがない
加速する絶望に未来を喰われ始めた人類
世界政府公認の或る錠剤が救い
旧佐世保 ネオ長崎産の「スクランブルハロウィン」
依存度はヘロインの約5倍から7倍
毎日が虚ろで盛大な収穫祭
正常な判断はできず見えない脳をかき集める
そこら中に溢れる偽の処方箋
街中に流れた「スクランブルハロウィン」のニセモン
お陰様で貧困層の大半はOVERDOSE
星を目指す話ってやつは完全にOUTTA CONTROL
確かにこの街の暴動は治まったが
目抜通りはもはやスクランブルゾンビの散歩道だ
表向きは民間の軍事会社ワーグナー
裏では政府主導の侵略 戦争屋
「金さえ払えばなんでもやります」
その命と引き換えに今日もニコニコ現金払い
手っ取り早く恐怖を克服させるために
ジャンキー御用達の「脊髄のバラード」が支給される
蟻の巣を壊して道路を舗装するように
祖国の為と自分を騙し血で血を洗ってる
この会社が政府の飼い犬ってのは有名な話だ
毎日が酒池肉林 豪華絢爛なパーティーだ
拝金主義の役員共が女をはべらせ笑う
そこにはその国の最高指導者の顔も見える
地球の人口は恐ろしいスピードでバランスを保った
増えすぎた人類は月をセカンドハウスにした
月面リゾート「カグヤ」のニュース
月世界旅行はいまや全人類のトレンドだ
地球と月の行き来は比較的簡単になった
訓練のいらない月世界旅行ツアーははかなりの人気だ
月面超高層ホテル シンヴァーラインに一泊
ムーンベガス 「エルヴィス」でディナーショウとギャンブル
月のベガスで聞く地球のオールドソングは最高だ
元は静かの海というのも皮肉が効いてる
地球を眺めながら飲む天然のコーヒー
青く光る地球はいつ見ても美しい
巨大な鳥居の奥に聳える社 ネオ神宮
参道には電脳屋台が集まり活気に溢れてる
旧神州日本という国の文化が色濃く残っている
電磁手水舍で個体識別コードを清める
御清めが済んだらネオ神宮本殿にお参りだ
さて今日は何をお願いしようかな?
デジタル通貨を電脳賽銭箱にアップロード
3Dホログラミングされた神主がニッコリ笑ってる
相対性御神籤でも引いて運勢を占おう
遺伝子ハックから守ってくれる量子御守りも買おう
しかしせっかくの電脳参拝デートに秘密回線
「元は遊郭だった”ちょうしゅうらう”で落ち合おう」
不可能と可能 表と裏
ループする逆転 メビウスの輪
不可解も回答 表も裏
逆転とループする メビウスの輪
大通りから脇道にそれ薄暗い路地を進む
この街の歓楽街 「エリア73」
違法建築の目立つネオン街
古き良き日本の数寄屋造の電脳バー「ちょうしゅうらう」
そこの茶室で俺たちは落ち合う
相手は「Rashomon」見た目は普通の電脳労働者
グリーンブラッドを飲み干しメモを受け取る
「屋外広告に隠したコードを受け取れ」
隠しコードから読み取った位置情報は「龍ノ巣」
超伝導ビートクラブのVIPルーム
そこにいたのは反アルルカン 「BLADE RHYMER」
このレジスタンスが今の俺の居場所だ
「さて我が同胞達よ」そう言ったのは「ザムザ」
「ガルム」出身 レジスタンス「葉隠」のリーダー
よく見回すと元「月輪」の連中もちらほら
我々は「九龍」の摘出も請け負うからだ
「ようシャドウ」そう声をかけてきたのはカフカ
ユニコーンの紋章がこの男のトレードマークだ
俺の本名は別にある 俺にはなぜか影が二つある
「シャドウ」という通り名は割と気に入ってる
強制収容所「ドグラマグラ」の爆破
革命地区 「M-267」の解放 そして今夜
この街の中枢にそびえ立つ「アルルカン」
俺達は今夜こいつに大停電を仕掛ける
- 作詞者
神武 泥花道
- 作曲者
JINMU BLACKNOTE
- プロデューサー
JINMU BLACKNOTE
- プログラミング
JINMU BLACKNOTE

JINMU BLACKNOTE の“Möbius Stripe - メビウスの輪 2.0 (feat. 神武 泥花道)”を
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- 1
Lights Camera Rebellion 2.0 (feat. 神武)
JINMU BLACKNOTE
- 2
Cypher Flood 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 3
Cold Blood Hagakure Invasion 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 4
A Doomed Empire 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 5
Brain Wash 2.0 (feat. 多比良 神武 打電)
JINMU BLACKNOTE
- 6
Undercover Work 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 7
Electric Fight for Freedom 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 8
Space Matador 2.0
JINMU BLACKNOTE
- 9
Cyber Blood 1982 2.0
JINMU BLACKNOTE
- ⚫︎
Möbius Stripe - メビウスの輪 2.0 (feat. 神武 泥花道)
JINMU BLACKNOTE
- 11
Regulus Physics Dragon Dance 2.0
JINMU BLACKNOTE
SF映画のサントラのようなアルバム
【CYBER BLOOD CYPHER FLOOD 2.0】
理由ある反抗を謳った
“Lights Camera Rebellion feat. 神武”で幕を開け
暗号 侵攻 帝国 陥落
洗脳 暗躍 自由 冷酷
八乃字 物理といったキーワードがタイトル
ラストはエンドロールが
脳内に流れてくるのが必須な
ダークで近未来なダンスナンバー
“Regulus Physics Dragon Dance” で幕を閉じる
アーティスト情報
JINMU BLACKNOTE
神武 : JINMU BLACKNOTE 宮崎県 波島出身の現代美術家 抽象画と抽象音楽を造る昭和の残俠 日本刀の様な日本語で韻を踏み アブストラクトで破戒的なビートは解読不能 これまでに自身のレーベル ‘’BLACKCHAMBER RECORDS’’から 200を超える音源をリリース ‘’gallery cyan’’を製作の拠点とし ペンキ スプレー クレヨン などで描く抽象画と 狂人解放型デジタルコラージュ作品を産み出し 時には賞も受賞したりする路傍の石コロ 個展とライブの二刀流で全国各地を徘徊中
JINMU BLACKNOTEの他のリリース
神武 泥花道
BLACKCHAMBER RECORDS



