

神様を失った 穴はどこか愛しげで
つまらにジョークにさえ 熱を感じるようです
借りた猫のような 人ごみを過ぎ去ったら
世界をまわりまわって 僕の肩を叩いてよ
どこへ行きましょうか
影も眠るような 日差しの中を
まばたきは 止まないから
恥ずかし気に残した モノクロになる前の日々を
箱庭にそっと撒いてた 隠し種を切らしたもんで
その辺りでみちを探す
蹄跡を散らしつくしたら 履き慣れた靴を取っ払って
生まれたてのまま さすらう
あみだをひきながら 叫ぶ口実を探した
何もない日々をさらって 綺麗に飾って並べた
嚙んだこともない果実も 目に映ることのない怪物も
寂しさのあまり 口からもれた嘘
なんだよ
ふらりと忍び寄る 気まぐれ陽炎が
視界を奪い去る
おどけた芝居屋の 逆さまな男が
花弁をひらりひらり はぎ落す
どこへ行きましょうか
影も眠るような 日差しの中を
まばたきは 止まないから
恥ずかし気に残した モノクロになる前の日々を
箱庭にそっと撒いてた 隠し種を切らしたもんで
その辺りでみちを探す
蹄跡を散らしつくしたら 履き慣れた靴を取っ払って
生まれたてのまま さすらう
旅路で朽ちる際には この眼をうつすように
薄汚れた花を残そう
- 作詞者
リンシモク
- 作曲者
リンシモク
- プロデューサー
リンシモク
- ギター
リンシモク
- ベースギター
リンシモク
- ドラム
リンシモク
- キーボード
リンシモク
- ボーカル
リンシモク

リンシモク の“花れる”を
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