歌詞

吊り革をつかめず丸くなっていた

流れに身を任せどこかに向かうの？

目指した世界線は遥か彼方

多様性に頼って積み重ねて

この街に恋焦がれ、この指止まれで

集まった人々の

苛酷な毎日はため息に溶け

忙し無く散っていく

こみ上げてくる違和感の答えを探してゆく

「幸せ」と「生きる」意味の真ん中

感覚や直感を信じていた

連続した便利と幸福はそれらを麻痺させる

全て満ちていけ自然の原理で

境地と悟りの間で祈るように眠れば

きらめく森の中でそれでも恋しいさ、東京

この街に慣れてって

受け入れていった

それでも夜になると

真っ暗にした部屋で

脳裏に浮かぶ

離れた人や愛した人

失ってきたもの

理想を追い求めたら、未来と時代がついてくるか？

0時を回れば全てを一瞬で飲み込んでしまう

否定している

悴んだ虚無感でありふれている

駆け抜けた日々も、大切なものを愛しても

この街からすればひとまとまりで一蹴さ

何かに触れたくて

遠く届かなくて不安で寂しくて

取るにたらないものたちに会いたくて

独りで静かに抱きしめようよ

この街で過ごした青春を

こみ上げてくる違和感の答えを探してゆく

「幸せ」と「生きる」意味の真ん中

感覚や直感を信じていた

連続した便利と幸福はそれらを麻痺させる

全て満ちていけ自然の原理で

境地と悟りの間で祈るように眠れば

きらめく森の中でそれでも恋しいさ、東京