If this is enough, then enough can keep becomingのジャケット写真

If this is enough, then enough can keep becoming

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トラックリスト

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本作は、過剰に整形された現代ポップスの無菌室加工や安易なスタジアムロックの過飾を両断し、指弾きエレキギターとアップライトピアノの重力の中で実存を「達成の先にある静寂」へ幽閉する「自己の無効化と日常の不条理な肯定」をテーマにした、極上のシネマティック・インディーアートポップです。EDMやトラップの定型を徹底的に焼き尽くし、不規則な間(ま)と変位したアクセントで呼吸する生ドラムの律動に、テープ・アンビエンスの不協和音テクスチャが融合。感情の起伏を平熱の説得力のなかに監禁した、息の漏れや微細な擦れを残した温かく掠れた男性の密着語りからサビで水平に広がる多層肉声が耳腔を過激に蹂躙します。簡潔で予期せぬフックを展開し、最後はドラムが脱落してピアノと部屋の空気音(ルームトーン)が解決を完了させる変調機構を経て、完全遮断の極致へ至ります。

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