Lyric

狭い部屋の天井にユラユラと

疲れ果てた蝶が宙に迷い

馴れ合いが過ぎて退屈な世の中

水槽の中の水は今も濁ったままで

今日はまだ動けずにいるよ

明日はまだ歩き出せる筈

揺れる気持ちに身を委ねては

この肩に乗るもの全部降りたいよ

このコードに乗ったメロディはいつの日か

忘れさられて消費されてくのでしょう

狭い部屋出れずに惑星旅行にいこう

真夜中の都内は未だ慣れない

水槽の濾過装置音船のエンジンに見立てて

生態系濁す僕は正に

エイリアン宛ら

迷い込んだ蝶を逃したい明日はまた思い出せる筈

廻る地球に軸を委ねては

この生命を全て使い切りたいよ

祈りながら歌えばいつの日か

部屋を出て迷わず巣立つ事でしょう

幸せなフリして汚すだけ汚したら

この星での美しいこの現象を僕が言葉にできなくなって

ほら　網の目潜って飛んでみせてよ