ルガーノ・ジャズ・フェスティヴァル２０１０ (Live)

スイス南部にあるスイス経済・金融の第3の都市、ルガーノ。この地で2人のプロデューサーの尽力によって1979年より野外でかつ無料で開催されているジャズ・フェスティヴァルが〈Estival Jazz Lugano〉である。年を重ねる毎に規模は拡大し、出演アーティストもジャズのみならずソウル、ロック、クラシックとジャンルも多様化し、これまでに300以上のアーティストが出演している。このスペシャルなフェスティヴァルのアーカイヴがHi Hatレーベルを通して遂にリリースされる！

活動拠点をサンフランシスコとするファンク・バンド、タワー・オブ・パワーは1970年にデビューして以来第一線で活躍する人気バンド。特にオリジナル・メンバーで2018年まで在籍したベーシスト、フランシス・“ロッコ”・プレスティアのファンキーなプレイは多くのミュージシャンからリスペクトされる。2009年に結成40周年を祝うアルバム『Great American Soulbook』をリリースすると2年かけてワールド・ツアーを行う。その中で2010年7月1日に開催されたルガーノ・ジャズ・フェスティヴァルに出演する。セット・リストの全18曲はタワー・オブ・パワーの40年の歴史を辿るスペシャルな内容で構成される。ホーン・セクションの絶妙なアンサンブル、スーパー・ファンキーなリズム・セクション、そして心に響く熱いヴォーカル。タワー・オブ・パワーの魅力が100％伝わる強烈なライヴ・パフォーマンスは絶品だ！


メンバー
エミリオ・カスティーヨ（sax, vo）
デヴィッド・ガリバルディ（ds, perc）
ロジャー・スミス（kbds, b.vo）
アドルフォ・アコスタ（tp, f.hr）
ステファン・”ドク”・クプカ（sax）
ミック・ジレット（tp, tb）
トム・ポリッツァー（sax）
ジェリー・コルテス（g, b.vo）
フランシス・"ロッコ"・プレスティア（b）
ラリー・ブラッグズ（vo）