歌詞

細いスーツは背筋がシュッと

ダボいパーカーの日は猫背が生まれつき

見た目通りに振る舞ってって

誰に言われたわけでもないのにね

ボクと言えば控えめっぽくて

オレは雄を推すにはうってつけだ

気付いた時にはもういっぱしの

ワタクシ使いになってる自分を知る

予防線を張る予定を立てる

そんな日々ですが

そのラインのインかアウトかは

街の空気が決める

悪くはない

悪くはないけどつまらない

悪くはないと言ったけど本当は

少し違うような気がしてる

言いたいことは別にないよって

何もなければ少しは気の毒だけど

流行り言葉の賞味期限の

記載場所だけは確認してるの？

かわいいね

幼さを売りにするから

いくつだかわからないよ

僕らが持つ語彙の少なさは

ただの思考停止

いいんじゃない？

なんてさすがに思わない

むしろ研究者みたいに

全身全霊で追い求めたいとすら思ってる

合格基準を定める人を

死ぬまで追いかけるの？

ふさわしいとかふさわしくないとか

割とどうでもいいし

気にいらない？

気にいらなければ言ってよね

考えよう

確かにまずい時は話し合おう

書き換えよう

主義はいつでも変えよう

マイルドに？ラディカルに？

どちらでも

社会の趨勢か

天の神様の言う通り