おもいの軸足のジャケット写真

歌詞

忘却 (feat. 友紀)

森分福

あれからふたりの

ありふれた思い出は

時間が奪っていったけど

見放すしかなくて

風に朽ちてゆく

いくつもの誓い

彼方に 彼方に

なかったことにしよう

忘れたことにしよう

掛け違えたボタンはもう

引きちぎってしまったから

冬のせいにして

悴んだ手のひらの

痛みに怯えながらまた

ひとつ年を数える

大人の振りをしてよう

せめて涙は拭おう

世界が終わるときのような

気がしてもそれは勘違いでしょう

そのままの写真

得意じゃない澄まし顔には

静かに色褪せるような

光の影だけが増えた

  • 作詞者

    森分福

  • 作曲者

    森分福

  • ミキシングエンジニア

    森分福

  • マスタリングエンジニア

    佐藤まさたか(DOTs DOUND)

  • グラフィックデザイン

    田村未央

  • ギター

    森分福

  • ベースギター

    森分福

  • ボーカル

    友紀

  • バックグラウンドボーカル

    友紀

  • ソングライター

    森分福

  • プログラミング

    森分福

おもいの軸足のジャケット写真

森分福 の“忘却 (feat. 友紀)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

みなさんはじめまして。森分福と申します。
熊本のアマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとして20年ほどマイペースに活動しています。個人名義としては初めてのアルバムです。これまでに作りためたモチーフを形にしようと思いたち、これまでに音楽活動を通じて知り合った友人たちをボーカルに迎える形で、11曲のいささか考えすぎたアルバムができました。
「足」をテーマにしていますが、力強いアンセムとはなりませんでした。軸足が定まったり、ぶれたり、修正したり、固まってしまったり、そんな決断と逡巡の曲群として聴いてもらえたらと思っています。
今現在、続いて「顔」「手」をテーマにしたアルバムを作りたいと、引き続き作業中です。
そっと受け取ってもらえたら、嬉しいです。
ありがとうございます。

アーティスト情報

  • 森分福

    森分福 [もりぶんぷく] 1973年生まれ。 (作詞/作曲/編曲、ギター/ベース/プログラミング等) どこにでもいる市井の音楽愛好家です。長く熊本に住み、アマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとしてマイペースに活動しています。ふと(でもないですが)思い立ち、30年作りためたモチーフを形にすることにしました。これまでの活動で知り合った友人たちが歌い、撮り、彩ってくれました。 皆さんの暮らしのなにかしら足しになるような"ポピュラー・ミュージック"がいつか作れたらいいな、と考えたりしています。 当面は「足」「顔」「手」の3枚のアルバムを自主制作にて構想中。

    アーティストページへ


    森分福の他のリリース
  • 友紀

MBPK recordings

"