歌詞

見えてはいけないんだって

あなたは言うけど。

僕は　僕を　惑わせたい

見えてはいけないんだって

本当は分かってる。

けれど　僕は　なぜか　なぜか

天井から伝った蜘蛛を

そっと眺める

嫌うわけでなく

ただそれが美しくて

抽象的な概念じゃ

意味が拗れる

不思議な国の

なんたらさえも

僕には見えて

無え　何　考えてた？

「メーは牛、　羊はヤギ、」

丁　寧に　組み替えてた

「君は何も分かっちゃいない」

ああ、それだ、それだよ

どうしようもない事　僕は歌う

ああ、それだ、それだよ

どうしようもない事　僕は歌う

見えてはいけないんだって

あなたは言うけど

僕は　僕を　惑わせたい

見えてはいけないんだって

ほんとは分かってる。

けれど　僕は　なぜか　なぜか

鏡の世界は

ひとえに愛せないよ

見えてはいけないんだって

ほんとは分かってる。

けれど　僕は　なぜか　なぜか

満場一致だったんだ

割れたレコード

要らないものを再生して

重ね合わせ

大抵それは現代の

価値を蝕む

見えないようにするために

僕が歌うよ

ねえ　何　考えてた？

「メーは牛、　羊はヤギ」

丁　寧に　組み替えてた

「君は何も分かっちゃいない」

ああ、それだ、それだよ

どうしようもない事　僕は歌う

ああ、それだ、それだよ

見えてはいけないんだって

あなたは言うけど。

僕は　僕を　惑わせたい

見えてはいけないんだって

ほんとは分かってる。

けれど　僕は　なぜか　なぜか

鏡の世界は

ひとえに愛せないよ

「見えてはいけないんだ」って

あなたは言うけど。

それじゃ　僕は

何処へ？

何処へ行く？