正義を願い 正義を為したはずだ
辿り着いたその手は 取り返せないほど 血に塗れていた
あの日託された夢 月が綺麗な夜の誓い
幼き日の記憶 彼方に霞んでゆく
数えきれないほどの 悪意に塗り潰されて
諦めにも似た それぞれの正義という言葉
理想という言葉は 言い訳じゃなかったはずだ それなのに
何時からか 正義のための正義に 溺れ 縋り 忘れた何かを
それでも願って 走り続けた
いつしか 辿り着けると その両手を 伸ばした先に
どれだけの犠牲があるとしても 何かに届くはずだと信じて
見えないもの切り裂くための剣は 残骸で鍛え上げられてた
切り捨ててきたもの 失ってきたものすべてが足枷となった
あの日の夢追いかける君を 失意の底へと誘う
諦めにも似た それぞれの正義という言葉
現実の壁を前に 折れそうになったとしても それさえも
何時からか 正義のための正義に 溺れ 縋り 忘れた何かを
それでも願って 走り続けた
いつしか 辿り着けると その信念を 貫いた先に
犠牲の天秤が傾き始めた時 何かを間違ってしまったのか?
最早一歩も動かない足 剣の丘で蹲る
もういいだろうって言い聞かせにくる有象無象の声
そんな声は振り払え どれだけ遠い理想でも 絶対に届かないとしても
この身が倒れるまでは終わらない 終われるはずがないんだ
墓標にはこの剣を立てろ 理想を継ぐ者よ この地獄を知って尚
正義を為すのなら どうか鍛え続けてほしい この剣を
何時からか 正義のための正義に 溺れ 縋り 忘れた何かを
それでも願って 走り続けた
いつしか 辿り着けると その意思が 続いていくのなら
きっと終わりはしない しないんだ
- 作詞
ソコナシ
- 作曲
ソコナシ
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アーティスト情報
ソコナシ
ヴィジュアル系を愛する者の歌詞×AIが生み出す新しい表現の可能性。
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