歌詞

単純に　ひとこと　お礼を

いいたいよ

いっしょに　すごしてくれて

ありがとう

正直　最初は　不安だったんだ

また　ひとりが　続くのかって

春のハレ―ションがおきた教室で

声を　かけてくれた君

ドキドキしながら話した

わかりやすいくらいに

ひきつった笑顔

今おもえば　きっと

君もドキドキしてたんだよね

いちばん　長く　時を

すごしたね

正直　最初は　不安だったんだ

すぐに　続かなくなるのかって

雨音をミュートする校庭で

追っかけてきてくれた君

小さな誤解だった

あわてて二人して謝った

涙を雨のせいにして

今おもえば　きっと

お互いに必要としてたんだよね

真っ暗な自転車置き場で

つきることなく話したね

君とは親よりも話したよ

くだらないことでも笑えたよね

あの時のこと　ちゃんと

話したいよ

机の上の　進路希望を

みたんだ

正直　突然で　動揺したんだ

ずっと　一緒だって　思ってた

静寂を保つ市の図書館で

声をあげて泣いた君

先に泣かれちゃった

あわてて肩を寄せた

周りの目なんか気にせずに

今おもえば　きっと

ずっと言い出せなかったんだよね

真っ暗な自転車置き場で

つきることなく話したね

君の夢のこともきけたよ

わたしよりずっと大人だったね

寒さゆるむ春の日に

凛としてのぞむ式

誇らしくもあるよ

君と出会えたから

道はわかれても

ずっとずっと　想うよ

道はわかれても

ずっとずっと　想うよ