Dog Philosophy Front Cover

Lyric

Train play

Kine Lune

名前のない駅にはたくさんの人とたくさんの足

電車がここに来れば どこにも行けない人たちが

どこかを目指して乗っていく

腕をなくしたカマキリがバッタになって飛び跳ねる

お腹空かせた古い焼却炉は煙を吐いて

よだれを垂らして待っている

電車ごっこが来る時間

疲れて寝るまで連れていく

電車ごっこの赤いひも

どこかへ向かって連れまわす

線路の上には子供たち 影踏みをして遊んでる

運転手はとっても とても申し訳なさそうに

ゴメンナサイと言っている

夕暮れの街の風景は朱くて直視しきれない

字のない看板たち顔のない酔っ払いたち

すごい早さで雲の中

電車ごっこが来る時間

疲れて寝るまで連れていく

電車ごっこの赤いひも

どこかへ向かって連れまわす

すっかり夜の空の上 トビオリルカタハコチラマデ

運転手はとっても とてもかなしい声で

震える声でそう言った

電車ごっこが来る時間

どこかに着くまで連れていく

電車ごっこの赤いひも

夜が明けるまで連れまわす

電車ごっこが来る時間

明日の来ない人たちの

電車ごっこの赤いひも

首を探して待っている

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Dog Philosophy Front Cover

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    Train play

    Kine Lune

  • 2

    Dog Philosophy

    Kine Lune

  • 3

    Beastly Friendship

    Kine Lune

  • 4

    First time climbing up

    Kine Lune

  • 5

    Day the hero disappeared

    Kine Lune

Artist Profile

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