君の最期にのジャケット写真

歌詞

沈殿

杏ノ雲

壊れたままのあなたの息を飲んで目覚めたい

怯えたままの私の肩をそっと抱いて

解体を待っていた少女は塵の中

体内を染めていく水を感じて

土に伸びていた髪を纏めては

零れ落ちていく細胞まで

色彩が落ちていく場所へ行こう このまま

溶け出したあなたを求めて沈んでいく

耳鳴りを塞いでいく様に脳を塩で満たしたら

この毒の脆さが私を貪る

求めただけで無力なままの欲に縋って

忘れたはずのあなたの声を未だ懐う

再会を待っていた少女は雲の中

曖昧になっていく確かなこと

波に霞んでいた腕を伸ばしては

崩れ落ちていくひとつの影

色彩が落ちていく場所へ行こう このまま

溶け出したあなたを求めて沈んでいく

苦しさも感じない程に肺を愛で満たしたら

この毒の深さが私を貪る

  • 作詞

    杏ノ雲

  • 作曲

    杏ノ雲

君の最期にのジャケット写真

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沈殿

Spotify • AVYSS • 2024年7月16日

アーティスト情報

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