

真空の羽根が軌道をなぞり
無重力の闇に周波数を放つ
通信が響き 声が行き交い
あなたを包む耳は塞がない
鳥には耳がないのだろうか
見えない騒音が世界を駆け巡る
都市も砂漠も同じ波に沈む
それでもあなたは干渉の中で
ひとつの呼び声を拾い上げる
振幅は風に星図の外へ
影を残さず航路を描く
光学の瞳は氷のように澄み
触れられぬ呼吸を遠くへ運ぶ
周波の海にただ漂い
知らぬ声の重さを背負う
波形は未来を刻み
記録は風に消える
ある夜ひとつの波が
胸の奥を叩いた
知らない周波数なのに
懐かしさが滲んでいた
あなたは初めて軌道を外れ
私の空に降りてきた
見えない騒音は静まり
ふたつの声がひとつに溶ける
翼はまだ冷たいけど
その温度を私は知っている
乾いた空を越えて
通信は旅を終える
座標のない場所で
あなたと私が出会った
- 作詞者
HiiRO
- 作曲者
HiiRO
- プロデューサー
HiiRO
- その他の楽器
HiiRO

HiiRO の“MEETs”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
HiiRO
Contemporary Artist / AI Music Creator / Sonic Artist / HiiROは、音、言葉、そして視覚表現が交差する領域を探求するコンテンポラリーアーティストです。 AIとの共創によって制作される音楽は、英語のみで構成された楽曲と、日本語と英語が交差するハイブリッドな歌詞世界という、二つの表現軸を行き来しています。 サウンドはエレクトロ、アンビエント、オルタナティブを基調に、繊細なシンセの波、呼吸のようなリズム、粒子のようなノイズを重ねながら、感情や記憶、そして宇宙的な視座を呼び起こす音世界を描き出します。 2025年よりYouTubeで作品発表を開始し、TuneCore Japanを通じてシングルやアルバムをリリース。 楽曲「108」はApple Music Japanオルタナティブ・ミュージックビデオチャートで4位を記録し、2026年には楽曲「I’m alive」がApple Music Japanエレクトロニック・ミュージックビデオチャートで1位を記録しました。 音楽、詩、デジタルアートを横断する作品を通して、聴く人の心の奥に新しい共鳴や光を生み出すことを目指しています。
HiiROの他のリリース



