Lyric

いつ消えてしまってもいいが口癖だった

一生をかけるものなんて何もなかった

どうやって終わらそうか

それだけ考えることが

一番救われる気がしていた

昨日までは

全身全霊なんて柄じゃ無いが

足掻けるうちに足掻くのさ

自己中心的傑作は

だいぶかかったな愛せるようになるまで

誇れるものは無いが此処より底は無いさ

通り過ぎていく昨日の感情も通過点で

誰かと分かち合うこともしないで

そうやって振り返れば

今この時間も

無駄じゃなかったと思えるけど

夢破れる夢を見た

濡れた瞼に触れた

気怠さにはもう飽きた

まだ終わってない

まだ終わっちゃいない

全身全霊なんて柄じゃ無いが

足掻けるうちに足掻くのさ

自己中心的傑作は

だいぶかかったな愛せるようになるまで

全然何もうまくいかないが

足掻けるうちに足掻くのが

自己中心的傑作さ

今までのことも愛おしいんだ愛おしいんだ

その絵筆を取ったら確かめるよ

先は見えなくとも此処より底は無いさ

此処より底は無いさ