平成の孤独を享受するのジャケット写真

歌詞

サマー・シンドローム

kageori

夏が過ぎ去って消えていった

飛行機雲に手を振って

僕の"やりたい"が消えていった

飛行機雲に手を振って

君の顔も思い出せない

飛行機雲に手を振って

僕のことも思い出せないよな

そんな夏の話

描いて思い出して

紡いだ夏の出来事

二人だけの続き記して

ここでいようよ

夏が君を描いていた

僕はそこで君を見ていた

風鈴が揺れるような夏の香り

終わらないよまだ

夢は覚めたから

夢より影とずっと

夏が過ぎ去って消えていった

飛行機雲に手を振って

僕のことも思い出せないなら

こんな歌があれば

8月の暮れに夏休みの終わり

汗をかいた麦茶の歌う

線香花火の賛美歌

七夕に降る雨や

借りパクされたカセット

そこに在ってそこに無い

表裏一体の代物

絵日記をめくって諦める前に

そのカーソルを空白に

上に合わせたら

「きょうはなんにもないすばらしい一日だった」

夏が君を描いていた

僕はそこで君を見ていた

風鈴が揺れるような夏の香り

二人だけの夢を今思い出して

夏が君を描いていた

僕はそこで君を見ていた

風鈴が揺れるような

陽炎目指して

「*二人がまた出会えますように」

ずっとここから祈ってる

  • 作詞

    氏家 颯士

  • 作曲

    氏家 颯士

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