みんかのうたのジャケット写真

歌詞

漂流記

TEIYU

いつの間にか森を抜けていた

川の真ん中で魚がはねていた

そこら中に散らかってた星が ふと

頭に浮かんでは寝転びかけていた

間違った道さえも舗装されていた

そこにあった山はえぐられたままだった

怪しい黒い車がトンネルから出てきた

いくつも堅い木の実を踏み潰していった

子どもがいきなり僕に話しかけてきた

見たことのない踊りを見せびらかしてきた

「誰にでもできるよ、お前だってできる」と言ってきた

そしていつの間にかいなくなっていた

夢を見てたような出来事は全部

記録されるようなものではなく

遠ざかっていき やがて 消えてった

消えていったものだけに運ばれて

生きてきた

峠の向こうに灯りが見えてきた

安心しながら寂しくなっていた

何かがわかったような気がした

何かが変わったような気が

  • 作詞者

    Teiyu Kondo

  • 作曲者

    Teiyu Kondo

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