#1 HANARAI Front Cover

Lyric

Chirigiku

HIBANA

君は言った 緩やかな夏の斜面に

転がる声 36.7℃の蜃気楼

うん、気にしないで 寂しさには慣れてるから

君の影をなぞったアスファルトに残る夕日

ぬるい風も 波の跡も 上手に仕舞えずに

あのキラキラを僕は見落として

繋いだ左手も離れたら

全部忘れてしまいたいの

分かり合えない愛はミュートして

気付けない方がよかったなんて

震えていたその声に 終わりを告げる夏

さよなら

佇んでいる僕を照らし出した街灯

涙が零れそうなラムネと羊雲

歩道橋を渡る君の背が綺麗で

届かないように言った 淡い恋を結ぶ言葉

ねえ 過ごした時間は幸せだったかな

いつかこんな記憶も遠退いて

光射す明日を迎えたら

二人隔てる飛行機雲

このまま痛い愛がショートして

瘡蓋になればよかったなんて

せめて僕の愛していた

いつもの君の声に戻るまで

ぬるい風も 波の跡も 上手に仕舞えず僕は

夜半の夏に揺蕩うまま 涼風の匂いに泣いた

気にしないで 寂しさには慣れてるから

君の影をなぞったアスファルトに残る夕日

あのキラキラを僕は見落として

繋いだ左手も離れたら

全部忘れてしまいたいの

分かり合えない愛はミュートして

気付けない方がよかったなんて

震えていたその声に 終わりを告げる夏

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  • Lyricist

    Yu Hirayama

  • Composer

    Yu Hirayama

#1 HANARAI Front Cover

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