THE ROCK CROWのジャケット写真

歌詞

願いの丘

鴉田 陽太郎

夏の風に晒された願いの夜は

月の光照らされても何も見えない

ずっと気づくことのなかった

胸に眠ってた

想い溢れこぼれてしまう前に

さあ扉を開けて出かけよう

誰も見たことない世界へ

満月の夜 時を超えて

あの場所に戻れるなら 何度でも

祈りを捧げ 永遠のその向こうへ

飛んで行けるから

今は深い悲しみに暮れる

モノクロの記憶を消して

川沿いの教会を超えて

南東に聳え立つ丘の上へ

0時0分0秒ピッタリ

扉の影が伸びて月の世界へ

「昼の光の元生きる子よ

記憶は人だけのものとお思いか?」

遠く悠久の日々も

月影のハープで

時が止まり脳裏に蘇る

どうか泣かないで 俯かないで

愛しい人はどんな時もその胸の中

生きている

さあ扉を開けて出かけよう

誰も見たことない世界へ

満月の夜 時を超えて

きっと答えは記憶の中にある

もう2度と会えずとも

夢の中でずっと生きている

今は未来へと旗を立て

モノクロの記憶を消して

虹色の光に変えて

月影の窓からあの空へ

夏の風に晒された願いの丘で

遠い過去に縛られてた

愛が還った

  • 作詞

    鴉田 陽太郎

  • 作曲

    鴉田 陽太郎

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約8ヶ月ぶりとなる自身6枚目のオリジナルアルバムは、ピアノを全面に押し出した前作と打って変わり、エレキギターのサウンドをこれでもかと聴かせるロックアルバムとなった。代名詞とも言えるポップロックが炸裂する"Failure"や"Dark Moon"、シングルのリテイクとなった"冬の哀愁"、自身初のロックバラードとも言える"まどろみ"といった渾身の曲達に彩られた最新作は、サウンドのクオリティ含めまさしく鴉田陽太郎のロックの決定版と言えるだろう。

アーティスト情報

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