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歌詞

冬の哀愁

鴉田 陽太郎

行き場のない夜の中

積もってゆく雪に想う

耐えきれない切なさは

誰を愛せば消えゆくだろう

二度と戻れない

あの日々を思い出して

降り頻る雪はただ白く

過ちを洗い流す

華やいだ街の片隅で

木枯らしがそっと響く

度重なる冬はやがて

永遠に色濃く蘇る

人を傷つけて

歩いてきたこの道に

残した足跡は

いつの日でも汚れゆく

逢いたくて空にただ祈る

届かない想い秘めて

失ったものの大きさに

今頃になって気づく

降り頻る雪はただ白く

過ちを洗い流す

遠ざかる街の灯が今は

涙で揺らいでいる

  • 作詞者

    鴉田 陽太郎

  • 作曲者

    鴉田 陽太郎

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約8ヶ月ぶりとなる自身6枚目のオリジナルアルバムは、ピアノを全面に押し出した前作と打って変わり、エレキギターのサウンドをこれでもかと聴かせるロックアルバムとなった。代名詞とも言えるポップロックが炸裂する"Failure"や"Dark Moon"、シングルのリテイクとなった"冬の哀愁"、自身初のロックバラードとも言える"まどろみ"といった渾身の曲達に彩られた最新作は、サウンドのクオリティ含めまさしく鴉田陽太郎のロックの決定版と言えるだろう。

アーティスト情報

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