THE ROCK CROWのジャケット写真

歌詞

まどろみ

鴉田 陽太郎

まどろみの中で 恋をした2人

想いはいつの日にか 消えるのでしょうか

とまどいの中で 夢を見た2人

残された時間だけ 切なくなるから

邪魔するものなど何もなかったの

差し込む朝日を感じながら

ゆっくりと過ぎる土曜日の午後に

いつまでもこのままでいれたらなんて

こんなに愛を伝え合った日々があるのに

別れの足音が徐々に近づいてきて

もう二度と愛せないのなら

せめて夢の中だけでも最後にキスして

2人の距離が近くなれば近くなるほど

違う未来を生きることに怯えていたの

あなたに会えたことだけでも

人生のハイライトだったと思っていたい

思っていたいだけ

まどろみの中で 恋をした2人

時間を忘れてただ 抱きしめ合った

遠く離れても あの日を想うだけで

あなたの体温さえも 思い出すのでしょう

いつまでもこの日々が

続けばいいのに

あなたの腕の中思った

何気ない日常を2人で過ごせる

それだけでよかったの

いつかは離れる運命と知っても

今を偽ることはできずに

背徳の夢に魘される夜も

目覚めればあなただけを見つめてた

何度幸せと思わず呟いても

足りないくらいにあなたといて幸せで

ただそばで眠るそれだけで

何もいらないと思えるほど愛しい人

こんなに愛を伝え合った日々があるのに

別れの足音が徐々に近づいてきて

もう一度あの日に戻ったとしても

きっと同じように口づけしてたと思うの

この先どんな恋愛をお互いにしても

消えることのない至福の時をただ想う

あなたと誰かの幸せを

人知れず心の片隅で祈ってたい

祈ってたいだけ

まどろみの中で 恋をした2人

季節は変わるけれど 忘れはしない

  • 作詞

    鴉田 陽太郎

  • 作曲

    鴉田 陽太郎

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約8ヶ月ぶりとなる自身6枚目のオリジナルアルバムは、ピアノを全面に押し出した前作と打って変わり、エレキギターのサウンドをこれでもかと聴かせるロックアルバムとなった。代名詞とも言えるポップロックが炸裂する"Failure"や"Dark Moon"、シングルのリテイクとなった"冬の哀愁"、自身初のロックバラードとも言える"まどろみ"といった渾身の曲達に彩られた最新作は、サウンドのクオリティ含めまさしく鴉田陽太郎のロックの決定版と言えるだろう。

アーティスト情報

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