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歌詞

里帰り

小田晃生

突然の旧友の死で 八月のある日 帰って来たよ故郷

新幹線に乗ってトンネル抜けると そのたびに田園が増えてゆくよ

遠くの駅まで迎えに来てくれた母と 車で向かう

サイズの合わない慣れないスーツで 葬式には大きな造花が咲くよ

北国とはいえ照りつける太陽 その下には久し振りの同級生たち

まだ現実味が追いつかないまま 僕は神妙な顔をしてた

遠くから蝉の声 そして木魚のリズム

焼香のあと 彼の家族があいさつして泣くよ

夜が来て僕らは集まる いつの間にやらちょっとした同窓会

酒を一緒に飲むのは初めてだねぇ 卒業してからはどうしてたんだい? へぇそうかい

中学校のころには出来なかったからみんな髪が伸びてる

あいつは運が悪かっただけだね 一緒にバカなこともしたもんさ

次に誰が死んでしまってもおかしくないかもね

離れすぎていたせいかな まだ現実味は無いけど

この笑い声も 少しずつ少しずつ減ってゆくのかな?

二日酔いのボーッとする頭で 八月のある日 帰っていくよ東京

新幹線に乗ってトンネル抜けると そのたびにコンクリートが増えてゆくよ

悲しみとは違う妙な虚しさが 胸に渦巻いている

  • 作曲

    小田晃生

  • 作詞

    小田晃生

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里帰り

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アーティスト情報

  • 小田晃生

    音楽家。作詞作曲と歌、演奏楽器は主にギター、パーカッションなど。 2006年頃よりギター弾き語りを中心としたソロでの活動を始める。些細な物や出来事をモチーフにした、虫眼鏡な作品づくりが十八番。 また、作詞から発展した言葉遊び「オリジナル早口言葉」を様々な形で披露している。 ソロ以外には「COINN」「ノノホとコーセイ」「ロバート・バーロー」など、子どもたちへ向けた創作活動を行うグループにメンバーとして所属。 そのほか、ギターレッスン講師、映像作品の音楽制作や出演、ナレーションなども務める。

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