First Bloom Front Cover

Lyric

Hanaakari

Lang-lee

冷えた朝を吸う

街の匂いが苦しくて

今日も出会う何かに意味もなく怯えては

淡い黄緑の春の匂いが切なくて

聴こえないようにとそっと

また愛を伝える

溢れ出す想いをなだめて

押さえつけるその手は

あと一雫も受け入れぬ

グラスの水のように脆く

花の名前をひとつ告げて

揺れる波に消えるのは

憂うまま生きれば人を傷つけるから

涙も残さぬように

愛を知っては離れる

暮れる町と花みぞれ

土に還り幹を流れ

いつか花になれ

言葉も要らぬほどに咲け

誰かが言ってた神様はずっと見てて

いい子にすればきっと助けてくれるんだと

それならどうしてこんなに苦しいのでしょう?

生まれながらに背負った意味があると思いますか?

今に散る花は何を想っているんでしょうか?

思い出すのは遠い国の

春風吹くレンガ道

戻らない時ほど愛しくなっていくのは

不安のない世界だから?

愛を知っては狂はし

揺らぐ川面花筏

早く行けもっと遠くまで流れていけ

春がここにいるうちに

割り切れない別れを知って

人を恨んでは神を呪って

誰もいない部屋に逃げ込んで

そのくせ愛を欲して

人はいつか変わるでしょうか?

人生とは試練でしょうか?

ああ今日もまた夜が明ける

花の名前をひとつ告げて

揺れる波に消えるのは

憂うまま生きれば人を傷つけるから

涙も残さぬように

愛を知っては離れる

暮れる町と花みぞれ

土に還り幹を流れ

いつか花になれ

言葉も要らぬほどに咲け

  • Lyricist

    r'ka

  • Composer

    r'ka

First Bloom Front Cover

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蘭莉として初のフルアルバム。最初の花が開く時が来たと思っています! サウンド面ではずっと追い求めてきたアナログ感をサウンドに落とし込むことができました。今までのリリースとは一味違ったサウンドを味わってほしい。 r'ka 蘭莉を結成してから早1年半、実に様々な楽曲を歌わせて頂きました。その総集編が、今回の1stアルバム『First Bloom』。一つ一つの言葉に感情を込めて、丁寧に心を歌い上げました。聴いた方の心に刺さる曲があれば、とても嬉しいです。初めての開花が、これからに繋がる作品となりますように。是非お楽しみください。 neneco.

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