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雲花-uka- 初の配信作品となる1stアルバム。
普段のライブと同じく、声とベースによるリアルタイムの音作りをそのまま録音し、“瞬間のゆらぎ”を閉じ込めた一枚。エフェクトを重ねながら空間を描き出す雲花ならではの浮遊感が息づいている。
「水の器」 スタジオでの音遊びから生まれたインストゥルメンタル。紫陽花の季節に作られタイトルは英名hydrangeaから着想を得た。水を湛えた器のような、透明感とたゆたう揺らぎが広がる一曲。
「わたしの蝋燭」 子供の頃に見たグリム童話『死神の名付け親』のワンシーンを思い出し、“自分の命の灯りがどれだけ残っているかなんて本当は誰にもわからない”という感覚から生まれた歌。
雲花-uka-が描く色彩と空気を、そのまま感じられる初作品。日常のほんの少し上に漂う、淡くやさしい“雲の彩”を感じてほしい。
声とベースによるアンビエントポップス・デュオ。2人が切り抜いた世界が音で彩られ、独特の世界観が広がる。 浮遊感のあるサウンドと繊細な声が溶け合い、聴く人の心にやさしく寄り添う音楽を奏でる。 ボーカル・ベースともにエフェクターを駆使し、音の層と余白で幻想的な空気を生み出す。 歌詞には、生きづらさを抱える人々への想いと、それでも生きることの美しさが込められている。 独自の表現で日常にそっと光を落とす音の風景を届けている。