プラトンの灯のジャケット写真

歌詞

プラトンの灯

時代遅れソクラテス

“それってどうして”は

せっかく心地いい酔いが

さめてしまうから

矛盾はあっても

なんとなくがいいらしい

僕らの世界は

新しい”よくわかんない”が

たくさん過ぎるから

知らないよりも

知ってるふりがいいらしい

嘘つきで円満に

作り笑いでもいいでしょ

未だ触れたことのない魂の像

そんなこと考えるだけ無駄ってことも

てきとうに生きる彼らの

言い訳になるだけです

誰かの”何気ない”に

思考の跡を探すことも

人工的な未知に

夜溶けで向き合うことも

善く生きるとか

時代遅れなんだろうから

心の中身を見つけても

画面の中

きっとばかにされるから

不服はあっても

見ないふりがいいらしい

言葉にならない

私にどんな価値があるかは

私が決めるから

認めてほしいと

そんなに縋らないでほしい

賢いと幸せは

隣り合わせではないんでしょ

誰かの“何気ない”は

遠い記憶が住む場所

人工的な未知は

夜を明かすための炎

わかってるんでしょ

巻き戻ることのできないこの時代に

いつか抱いたイデアも見て見ぬふりで

てきとうに生きていればいいと

言い聞かせてるだけで

ソクラテス、あなたがくれた哲学は

時代遅れで、廃れてゆくべきだとしても

私はあなたの問いの意味を

灯して生きていたいのです

誰かの”何気ない”に

思考の跡を探すことも

人工的な未知に

夜溶けで向き合うことも

善く生きるとか

時代遅れなんだろうから

いつの時代も同じなんだ

時代遅れくらいがいいでしょ

  • 作詞

    Iruka

  • 作曲

    Ryuma

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    プラトンの灯

    時代遅れソクラテス

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