文藝シネマのジャケット写真

歌詞

遊戯

徒然書簡

惰性で備わった癖を

長所として話すようになった頃

粗末にしていた起伏を

今更後悔してみたり

裸足で歩いたりしてみたり

厚くなった肌を伝う雫

反射するビルの群れ

貼りついた痛みに慣れ

私に戻れない

ざらりとした感情が

更に延びた感傷の

甘い部分だけを気づかせる

このまんまの後悔だけで

一生を終えるんなら

自分なんか忘れちゃえばいいのかもよ

はじめは軽く切実な気持ち

今では酷い痛みに染まる夜毎

粗末にしていた起伏は

暫く音沙汰が無し

私が捨てた純真の影

真夜中の空を擦り落とす

残響がまだ止まらない

心にも入るメス 醜い美貌だ

真夏に見た泡沫の夢が

一生かけて付き纏う

遊戯を刻んでない想定を

募らせては膝を抱える

君との合作 誰かの贋作

ありきたりに華やぐ様 最高級

私のパラダイム 今尚 崩壊中

ストリートスナップを

撮る後ろで鳴るのは救急車

流れる音楽と妙に合ったサイレン

少し肌寒い

ざらりとした感情が

更に延びた感傷の

甘い部分だけを気づかせる

ずっと好意は単純だ

最も愚かなスタイル

眠れない夜にはぴったりで

このまんまの後悔だけで

一生を終えるんなら

自分なんか忘れちゃえばいいよ

言ったって何も変わらない

  • 作詞

    天笠 凪, 頌生

  • 作曲

    天笠 凪, 頌生

  • レコーディングエンジニア

    頌生

  • ミキシングエンジニア

    頌生

  • マスタリングエンジニア

    頌生

  • ギター

    徒然書簡

  • ベースギター

    徒然書簡

  • ドラム

    徒然書簡

  • キーボード

    徒然書簡

  • ボーカル

    徒然書簡

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