

ビー玉が転がった。
弾けるこの青が淡くなる瞬間、
はしる想いが喉を刺す。
あぁ 冷えるままに空を見上げると、
あの日から変わらぬ天色。
「君に逢えたらなぁ。」
なんて愚痴を零すばかり、
囚われたあの夏の日々よ。
Daily Blue
飲み干した空き瓶が、
奏でる音の粒が響いたよ。
心の中転がる夏の追憶。
あぁ このままさ
終われたら良いな。
って嘆く僕はきっと
抜けない炭酸かな。
天色に染まるだけの僕は気付いたんだ。
あの日から変わらぬ僕だって。
「君に逢えたらなぁ。」
なんて愚痴を零す限り、
囚われていたあの夏の日々が
Daily Blue
呆然、僕は
どうしようもない事なんだって
割り切れたらそれで良かった。
恋に焦がれた夏の日々が
淡く見えてくるまでは、
「どうしたら良いかな」
って口は噤むって思えたらなぁ。
当然、僕は
何も出来やしないから。
もう何でもない、ただの人間だ。
故意に焦がれた夏の日々を
鮮明に映し出していたんだ。
念いを込めた
あの夏に溶けて征け、ラムネ!
夏の追憶。きっと
弾けるこの青、淡いまま。
- 作詞者
ただのP
- 作曲者
ただのP
- プロデューサー
ただのP
- ボーカル
IA
- プログラミング
ただのP
- 合唱 / コーラス
IA

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