金木犀のジャケット写真

歌詞

金木犀

AmenoTikai

知らないふりをしてた

秋が また香る

曲がり角の 夕暮れに

不意にあなたが 混ざってた

姿も声も ないくせに

香りだけ ずるいよね

去年の私が 追いついて

袖を引くから 振り返る

そこには風しかいないのに

「またね」がまだ 立っている

忘れることは

消すことじゃない

そんな言い訳

覚えたころに

また香る また戻る

金木犀 金木犀

いないあなたが

いちばん近い

忘れたい 忘れない

どちらも嘘で

秋が来るたび

恋をしてしまう

あなたのいない

あなたに

冷えたベンチの 片隅に

ふたり分だけ 夜がある

あの日飲みかけた言葉まで

琥珀の空に 浮かんでる

写真は全部 消したのに

匂いはどこにも 捨てられない

記憶という名の花ならば

どうして枯れてくれないの

会いたいなんて

もう言わないよ

言わないだけで

消えないけれど

また香る また戻る

金木犀 金木犀

遠いあなたが

いちばん近い

嫌いになれたら

楽だったのに

秋が来るたび

好きだったこと

身体が先に

思い出す

もしもどこかで

同じ香りに

あなたも一度

立ち止まるなら

それでいい

それだけでいい

私を思い出さなくても

また香る また戻る

金木犀 金木犀

いないあなたが

今日も近い

忘れたい 忘れない

その真ん中で

私は今年も

秋を歩いてく

もう会えないなら

せめて香って

あなたがいたと

わかるように

花は散るのに

香りは残る

恋も

そうだった

  • 作詞者

    AmenoTikai

  • 作曲者

    AmenoTikai

  • プロデューサー

    AmenoTikai

  • ボーカル

    AmenoTikai

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