For 21st century broken boysのジャケット写真

歌詞

28

6LUE

久々に会った幼馴染に

工場勤務だって嘘をつく

何者にも慣れない俺らには

嘘の肩書だけでも贅沢

でかく描いた将来の夢は

歳をとるにつれ小さくなった

憐れむような目を思い出して

立ち入り禁止の屋上に行く

俺はこの景色を見たかった

それとも飛び降りたかったのか

彼の28の誕生日に

桜模様のギターを拾った

奇跡も運命も信じないが

何かが変わると強く感じた

あと少しで抜かせる彼の歳

望んだ生き方はまだほど遠い

何者かになる夢を謳って

時計を止めて歩みを進める

居酒屋でまたバカ笑い

する俺らに明日は追いつけないと

気づいたよ

あの日感じた声すら

たらればの向こうに置いていくの?

思い出してみろよ

青かったあの日を

夜の概念がなく

君の髪を追う

何を選べば

正解だったろ

叫んだシャウトが団地に響いた

全てがうまくいった夢を見た

俺は音楽なんかやらないで

普通に友達と彼女がいて

普通の会社に就職してさ

でもそれじゃダメなんだ

でもそれじゃダメなんだ

彼の28の誕生日に

桜模様のギターを盗んだ

ロープを首にかけたあの日から

全てが変わることを願ってた

あと少しで抜かせる彼の歳

望んだ生き方はまだほど遠い

彼のように死ぬのを諦めて

時計を止めて歩みを進める

  • 作詞者

    6LUE

  • 作曲者

    IOF

  • プロデューサー

    IOF

  • ラップ

    6LUE

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「大人になる途中で壊れてしまった君たちへ。」

大人になる過程で少しずつ壊れていった21世紀の若者たちへ
そして同時に、10代の頃の6LUE自身を供養するための作品
僕らは生まれつき壊れていたわけでも、最初から病を抱えていたわけでもない。
ただ、成長の途中で、環境や孤独や社会の重さに押しつぶされてしまった若者たちへ。
このアルバムは、その過程で失われたものに静かに手を合わせる記録であり、
同時に、まだ生きている自分たちのための音楽でもある。

アーティスト情報

  • 6LUE

    6LUEは2004年生まれ、21歳のラッパー/ソングライター。 LIL PEEPから大きな影響を受け、エモーショナルで痛みを伴うサウンドを自身の表現としている。 14歳の頃から躁鬱病を抱え、18歳の夏に自殺未遂を経験。 その出来事をきっかけに、本格的に楽曲制作を開始した。 鬱、孤独、寂しさ、自己否定—— 心の奥底に溜まった暗い感情を、叫ぶようなリリックとメロディに乗せて吐き出す。 6LUEの音楽は、生きづらさの中でもがく感情そのものだ。

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