幸福病巣のジャケット写真

歌詞

幸福病巣

CatBeat

生存反応は未だ鎮静されない

輪廻の抜け殻が脳幹に堆積する

屍蝋化した祈りを静脈へ還流

存在証明の壊死が進行している

胎動以前の静寂が胸郭を圧迫する

自我の断端から夜が滲出した

終焉だけが正常値を維持

生命線に寄生した薄明の菌糸

観測不能領域で鼓動が腐熟する

神経叢に埋葬された恒星群

臓器提供された昨日が拒絶反応を示す

生存は緩徐に進行する災害

幸福という病巣が転移を続ける

魂の縫合痕より光漏れを確認

骨髄深部で未明が発酵

死後硬直した未来を抱いて眠る

弔鐘に似た拍動が脳室を満たす

喪失は第二の循環器として機能した

救済組織の壊死を確認

形而上学的出血が止まらない

神経埋葬 屍生

幸福という病巣から

無数の夜が転移する

神経埋葬 屍生

自我壊死は進行中

弔鐘に似た拍動だけ

まだ胸郭を叩いている

  • 作詞者

    言花マユリ

  • 作曲者

    CatBeat

  • プロデューサー

    CatBeat

  • シンセサイザー

    CatBeat

幸福病巣のジャケット写真

CatBeat の“幸福病巣”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    幸福病巣

    CatBeat

**『幸福病巣』**

幸福は、本当に救いなのだろうか。

この楽曲は、「幸福」を病巣、「生存」を緩やかな災害として描く、退廃的で病理学的なダークロック。

神経、壊死、転移、縫合、弔鐘。

無機質な医学用語と詩的な言葉が交錯し、生と死、自我と喪失の境界を静かに侵食していく。

胸郭を叩き続ける拍動だけが、まだ「生きている」と告げている。

あなたの幸福は、本当に健康ですか。

アーティスト情報

  • CatBeat

    「絶望を、中毒的なメロディーへと書き換える。」 CatBeat(キャットビート)は日本の音楽クリエイター。 ミュージシャンとしてのバックグラウンドがあり、 2025年10月より「作詞・作曲」という根源的な表現へ移行。 現在はTikTokを中心に、楽曲を発表し続けている。 特徴的なのは、人間の「負」の側面を肯定するような力強いメロディ。 現代を生きる人々が抱える孤独、絶望、そして渇望するような愛。 心の奥底に眠る剥き出しの叫びを、一度聴いたら離れないキャッチーな旋律へと昇華させ、 リスナーの感情をハックする没入体験を提供する。

    アーティストページへ


    CatBeatの他のリリース
"