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歌詞

オンサ

ジュルノ

だれも さわっていないのに

ふるえていたんだ きみの おんさ

放課後の音楽室 ほこりの匂い

窓のそばに ひとりの背中

かける言葉を 持たないぼくは

猫のままで 隣にいた

銀のおんさを ちょんと鳴らす

ぽーん… 棚の上 遠くで

もうひとつが 応えた

さわれないものだけが

深く届くと知った

きみの奥で 眠ってる音

起こしにきたんだ

鳴れ 鳴れ 胸の奥

凍えた夜 つらぬいて

鳴れ 鳴れ 遠くまで

同じ音は 呼び合うから

オーオオオー オーオオオー

やさしさは 帰ってくる

オーオオオー オーオオオー

その音は きみだ

「どうせ届かない」と うつむく日は

胸の弦が 錆びていくだけ

冷たい音を 放った夜は

冷たい音しか 帰らない

だからぼくは 選んだんだ

一番小さな ぬくもりを

のどの奥に 灯した

強さは 大声じゃない

まっすぐな ふるえのこと

きみがきみのまま 鳴らす音が

誰かの夜明けになる

鳴れ 鳴れ 胸の奥

飾りも 肩書きも いらない

鳴れ 鳴れ 澄んだまま

壁も夜も 越えていけ

オーオオオー オーオオオー

やさしさは 帰ってくる

オーオオオー オーオオオー

その音で いい

世界は 巨大な音楽室

70億の おんさが 息をひそめてる

最初のひと鳴りを みんな待ってる

なら ぼくからだ——

幸せが欲しいなら 奪うんじゃない

先に鳴らすんだ 誰かのために

それが 共鳴の はじまり

鳴れ 鳴れ 夜のはて

きみの音で 朝が来る

鳴れ 鳴れ 世界中

出した音だけ 帰るから

オーオオオー オーオオオー

やさしさは めぐってく

オーオオオー オーオオオー

最初の音は きみだ

ゴロゴロ…… きこえるかい

きみの隣で 鳴ってるよ

  • 作詞者

    ジュルノ

  • 作曲者

    ジュルノ

  • プロデューサー

    ジュルノ

  • その他の楽器

    ジュルノ

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