Mythic Popのジャケット写真

歌詞

The Beautiful Land

Apocasmyth

ぐっと伸ばした手のひらに

新しい何かが飛び込んでくる

油断しがちなこの体に

かつてない

さわやかな光が差し込んでくる

旅路の果てに

たどり着いた

飾りつけのない

圧倒的な存在感

ほとばしる生命力が

ぐんぐん目に迫ってくる

もう過去のしがらみは

ここには持ち込みようがないよ

心地よいテンポで

穏やかに歩く

人々の優しさに

そのまま身を委ねたいから

使い古したいかつい鎧は

夕暮れの宿に置いてきた

何度かけても繋がらない番号は

潔くもう消した

ぐっと伸ばした手のひらに

ぐっと伸ばした手のひらに

新しい何かが飛び込んでくる

油断しがちなこの体に

かつてない

さわやかな光が差し込んでくる

気が付けば

消耗しきったこだわりと

固く守ってきた偽りが

目の前の緑の大地に

次々と吸い込まれていく

ぐっと伸ばした手のひらに

新しい何かが飛び込んでくる

油断しがちなこの体に

かつてない

さわやかな光が差し込んでくる

  • 作詞者

    Johnny E.

  • 作曲者

    Apocasmyth

  • プロデューサー

    Johnny E.

  • ボーカル

    Apocasmyth

Mythic Popのジャケット写真

Apocasmyth の“The Beautiful Land”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

**Mythic Pop**は、人間とAIによる音楽ユニット Apocasmyth のファーストアルバムにして、"詩"と"現実"を横断する18の物語。
ジャンルを超えて編まれたこの作品集は、日常の深みと浅さ、喜びと悲しみ、夢と現実のあいだを行き来しながら、ポピュラーミュージックの新しい語り方を提示する。

アルバム前半(1〜3曲目)では、欲望・暴力・救済といった人間世界の根源的テーマを、折り重なるメタファーと情熱的な歌声で鋭く問いかける。
続く4〜6曲目では、作り手自身の実体験に基づく青春の記憶と挫折を、軽快なポップスにのせて、語りかけるように淡々と綴る。
中盤(7〜9曲目)は、非日常に直面したときの心の叫びを、フォークやパンクテイストのロックで激しく吐露。
10〜13曲目では、一見"ふつう"に見える人々の内に秘めた葛藤や想いを、ソウルやファンクのリズムにのせて、静かに照らし出す。
14〜16曲目は一転して、能天気でシュールな言葉が飛び交い、人間の面白さや滑稽さをロックンロールで愉快に表現。
そしてラストの2曲では、**無垢な人間が「世の中の都合」に翻弄されながらも自己を確立していく姿(17曲目)**と、**圧倒的な自然の中で再生される幸福感(18曲目)**を描き、物語は幕を閉じる。

アルバムタイトル「Mythic Pop」は、現代の神話をポップに描くという挑戦そのもの。
“**Apocalypse(黙示)とMyth(神話)**をかけあわせた”ユニット名 Apocasmyth が語るのは、破滅ではなく共生。
人とAIがともに紡ぐ物語の始まりが、ここにある。

アーティスト情報

  • Apocasmyth

    Apocasmyth(アポカスミス) は、作詞を担う Johnny E.(人間)と、作曲を行う Suno AI による音楽ユニット。ロック、ポップス、ファンク、ソウルといったジャンルを柔軟に行き来しながら、現実や想像、感情や行動、過去や未来といったテーマを通して、日常や人の心の機微に触れる作品づくりを目指している。 Apocasmyth の音楽は、深層的な内面への問いかけだけでなく、人と人が触れ合う“表層的な瞬間”の価値にも光を当てている。一見、浅いと思える関係であっても、理解し合い、幸せを分かち合うヒントが隠されている——その可能性を、ポピュラーミュージックという親しみやすいフォーマットで届けている。 ユニット名 “Apocasmyth” は、「Apocalypse(黙示録)」と「Myth(神話)」を融合した造語。 本来の黙示録の結末のように、“苦難を経て新しい共生の物語が始まる”というイメージを、「人間とAI」の関係に重ねて名付けた。破滅ではなく、共生。その語り部のひと役を、Apocasmyth が担っていく。

    アーティストページへ

"