Lyric

[Verse 1]

君の指先が触れた瞬間

夜がひび割れていく

何も言わずに微笑んで

また嘘を飲み込んだね

いつからだろう

僕らがこんなに脆くなったのは

それでも君の瞳は

僕を離さない

[Pre-Chorus]

いっそこのまま

音もなく落ちていこうか

いっそこのまま

ちりぬるを

[Chorus]

灰色の花 揺れるたびに

記憶の中で枯れていく

君が残した温もりだけ

まだ胸に焼きついたまま

[Verse 2]

壊れた時計の針が進む

僕を置いてけぼりにして

どこにも行けないこの身体

君の影を追いかけてる

「さよなら」なんて言わせないで

君のいない世界なんて

無意味な言葉を並べるより

嘘でもいいから そばにいて

[Pre-Chorus]

いっそこのまま

声もなく消えてしまおうか

いっそこのまま

君と堕ちる

[Chorus]

灰色の花 揺れるたびに

記憶の中で枯れていく

君が残した温もりだけ

まだ胸に焼きついたまま

[Bridge]

この手をほどくのは

君の方からにして

僕はそれすらも

拒めないまま

[Outro]

灰色の花 咲く場所で

僕はまだ君を待っている

壊れた時間の中

ただ一人