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人は誰しも、生きている中で何かを失います。
大切な人、かけがえのない時間、叶わなかった夢、
もう戻らない過去の自分。
失った瞬間、世界は静かに壊れたように感じるのに、
それでも時間だけは残酷にも何事もなかったかのように進んでいく。
周囲は「前を向いて」と言い、
いつかは忘れることが正解のように語られる。
けれど、本当にそうでしょうか。
このアルバムは、
「失ったものを抱えたままでも、生きていい」
という想いから生まれました。
悲しみは消さなくていい。
傷は塞がらなくてもいい。
泣きながらでも、立ち止まりながらでも、
人は自分の速度で進んでいい。
忘れることだけが前進ではなく、
想いを胸に抱いたまま歩き続けることも、
確かな『生き方』のひとつだと、この作品は伝えています。
アルバムに込められた楽曲たちは、
強くなるための歌ではありません。
立ち直った人の物語でもありません。
壊れそうなまま、
それでも一歩を踏み出そうとする人のための曲です。
一人で進んでいるように感じる夜も、
誰にも理解されない痛みを抱えた朝も、
あなたのその歩みは、決して間違っていない。
たとえ隣に誰もいなくても、
あなたが大切にしてきた想いは、
今もあなたと一緒に生きています。
このアルバムが、
「もう少しだけ進んでみよう」と思える理由になれたなら。
「今日を生きてもいい」と思える灯りになれたなら。
それ以上の願いはありません。