Lyric

霞んで揺れるこの視界の向こうに　微かな君を探った

悲話の色を掻き消すくらいに今　呼吸確かめて

重ねた日々が消えていくのを　また諦めてしまった

際に触れる確かな指先

失ったのは誰かに頼れる強さ

牙を向く不条理だって夢中になってもう一度

笑い飛ばせたなら

運命の正体を　探るような理不尽を斬った

僕の命で繋ぐ　無限の祈りを

夢朧　引き裂いて　痣が出る程強く握った

僕の今を込める　この闇照らして

無能? 有能? 愛を乗せた君の嘘と

失意を超え走った

至って不穏当に　葛藤しないで

放ってるまだ笑ってる

未だ喝となって失ってしまって　踊ってる

まだ愛せるなら　誰かを求める弱さを認めて

揺れて揺れて孤独になったって　君を思い描けたなら

今生の限界を　見定める様に夢中で走った

明日を消して華咲く　覚悟の祈りを

夢解く臨界の　おぼろげに降り積もってゆく六華

僕の足跡だけを静かに託して

非道無道　この痛みも取れないまま

何処へ流れゆく

霞んで揺れるこの視界の向こうに　微かな君を探った

悲話の色を掻き消すくらいに今　呼吸確かめて　繋いだ

運命の正体を　探るような理不尽を斬った

僕の命で繋ぐ　無限の祈りを

夢朧　引き裂いて　痣が出る程強く握った

僕の今を込める　この闇照らして

無能? 有能? 愛を乗せた君の嘘と

失意を超え走った