歌詞

君が大人になったその証

揺れる度にほら僕を惑わす

やらしい想像を許して

嗚呼そうか、これが初恋か

弾けもしないギターを背負って

いざ君が待つあの教室へ

「ギター弾けるの?」その一言待ちわびる

淡い期待は今日も白けて

重いだけのギターはウザくて

何もできない僕を笑ってるようだ

恋ってなんだ?

女ってなんだ?

このモヤモヤはなんなんだ?

答えがあると言うのなら

先生教えてよ

君が大人になったその証

君の唇を赤く染めてた

頭の中じゃこの手で

何回も触れているのにな

だなんて

気持ち悪いよな?

君が大人になるその度に

僕の口数は減っていった

嫌いになったわけじゃない

むしろその逆なんだけれどさ

そんな事考えてたら

今世紀最悪のニュースが

僕の耳に飛び込んできたんだ

君が大人になったその証

君の右手をぎゅっと握ってた

神様、どうか嘘と言ってよ

嗚呼そうか、これが失恋か

僕が大人になったその証

この目から止めどなく流れ出た

「切ない」の意味を初めて

知ったんだ

これが青春か

胸が張り裂けそうだ