

いつもメイクはバッチリで
視線を集めるくらいがちょうどいい
"強めな女"って評価も悪くない
だけど誰も本当のあたしは知らない
風を切るように歩くヒールの音
夜の街に溶けてく不安のシルエット
弱さ隠すのが上手になったけど
時々 このままじゃ息が詰まる
誰かの言葉に傷つくのも面倒
ならば先に壁をつくってしまえばいい
でもホントはね ちょっとだけ
甘えたり 頼ったり してみたい
気取った Midnight Confidence
その瞳に映るあたしを見てよ
落ちてゆく寸前で 踏みとどまるセリフ
「大丈夫」って笑えば 少しだけ強くなれる
だけどこの胸は どうしようもなく揺れている
似合わないピアスを増やしても
空虚な心を飾ることはできなくて
“可愛げない”なんてラベル貼られたなら
いっそそのイメージ 振り切ってあげる
どんなにクールを装ったって
好きな人ができると 戸惑い隠せない
本当はもっと素直になりたいのに
プライド高くて空回りしちゃう
LINEの既読を放置してみたり
期待されたくて そっぽ向いたり
だけど心のどこかでは
あたしを見つめてほしいと願ってる
騒がしい Midnight Confidence
胸の奥で繰り返す矛盾に
ほどけそうな気持ちを キスで隠せるなら
“自分らしさ”って何だろ わからなくなるけど
それでも君にだけは 少し甘えてみたい
クールな仮面を捨てられたら
どんな風に変わるのかな
だけど 揺るがないもの 一つくらい
この世界に残しておきたいよ
例えば 自分を誇れる強さ
とけてゆく Midnight Confidence
やわらかな光が射す朝に溶けて
素顔のままで 君を見つめられるなら
寂しさも 痛みも きっと抱きしめてあげる
遠回りしても これがあたしの“恋”なんだ
- 作詞者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- 作曲者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- プロデューサー
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ボーカル
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ソングライター
ちぇっくのりんごのじゅーす

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Midnight Confidence
ちぇっくのりんごのじゅーす
都会の夜を舞台に、強さの仮面と繊細な本心の狭間で揺れ動く女性の心情を描いた「Midnight Confidence」をリリースしました。
「いつもメイクはバッチリで 視線を集めるくらいがちょうどいい」という冒頭から始まるこの曲は、"強めな女"を演じる外面と、本当は「甘えたり 頼ったり してみたい」という素直な願いとの葛藤を繊細に描写しています。
ヒールの音が響く夜の街、「大丈夫」と笑って見せる強がり、LINEの既読を敢えて放置する駆け引き—現代を生きる女性の複雑な感情が、都会的なサウンドと共に展開されていきます。
「クールな仮面を捨てられたら どんな風に変わるのかな」という問いかけには、自分らしさへの迷いと憧れが凝縮されています。そして夜が明け、「やわらかな光が射す朝に溶けて 素顔のままで 君を見つめられるなら」という希望へと繋がる展開は、自分自身を受け入れる旅の終着点を示しています。
強さも弱さも含めて「これがあたしの"恋"なんだ」と認める—そんな等身大の感情に、多くの人が共感するはずです。真夜中の自信が朝の光に溶けるとき、そこに見えてくる本当の自分の姿を、この曲と共に見つめてみてください。
アーティスト情報
ちぇっくのりんごのじゅーす
ちぇっくのりんごのじゅーすは、独自の世界観を持つシンガーソングライター / ユニット。日常の何気ない瞬間を切り取り、スマホ越しの景色や夜の孤独、青春の甘酸っぱさを繊細な言葉とメロディで表現する。楽曲はポップでありながら、エレクトロやオルタナティブの要素も取り入れ、多層的なサウンドを生み出している。 SNS時代に共感を呼ぶリリックと、どこか懐かしくも新しいメロディが特徴。TikTokやYouTubeを中心に楽曲を発表し、デジタル世代の心を掴んでいる。
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