Evening Star Front Cover

Lyric

Evening Star

PONSUKE

静かに笑う 君の手のひら

指先で 夜の温度を測ってた

私の中の 霜の棘が

何故か 痛くない夜だった

引き返す術なんて もうないけど

隠してた傷が 少し息をした

イブニングスター 名もなき夢に灯る

ほんのわずかでも 許せるように

君の声が 私の檻をとかす

“You are my evening star,”

その響きが まだ怖くて、でも嬉しかった

壁に飾った 言い訳の花

枯れるより先に 捨てた

哀しみに慣れてしまうこと

それが一番、哀しかった

どうせ、と零した日々のすき間に

君が無言で 陽だまりを置いた

イブニングスター 許すことは弱さじゃない

君の笑みが そう教えてくれた

冷たさにしがみついていた

“Melt me slow, heal me bright,”

過去よりも、今が少しだけ、あたたかかった

ねえ 信じるって

痛みと引き換えじゃないのかもしれない

私の中の“わたし”が

少し泣いた 少し笑った

イブニングスター 揺れる光が落ちて

永遠なんていらないと思えた

君の隣で息をするたび

“Shine for me, just tonight,”

名もなき祈りが 未来に変わってゆく

So I whisper again——not silence, but hope

  • Lyricist

    PONSUKE

  • Composer

    PONSUKE

  • Producer

    PONSUKE

  • Programming

    PONSUKE

Evening Star Front Cover

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