季節よ過ぎていてのジャケット写真

歌詞

17

情緒16号

プールサイド朽ち果てたのは

少年性を残した日々の暮らしの虚しさか

うるさいものは全てかき消してよ

街の怒号を追い越した理知の話よ

ミッドナイト妄想のせいで

眠れなくなっている

ヒットエンドラン

イズムに反した信仰じゃないか

さよなら僕は飽いて夜を薙いだ

光る街はただ過ぎ去って

今更僕は泣いて影が伸びて

虚しさだけを抱えている

プールサイド朽ち果てたのは

Clをうんと孕んだ裸足の暮らし

うるさいものは全てかき消してよ

あの頃は見えなかった日々の光や兆しよ

ドロップアウト吸って吐いて喘鳴

どうにかなっている

靴紐結び直した青年

今日日もう見られないわ

さよなら僕は飽いてまた苛立って

あの日のことを思い出す

隣で君が泣いて髪も伸びて

煩わしくも思うが

さよなら僕は泣いて君も泣いた

あの日のことを思い出すのは

光が水面で笑って美しく還るから

  • 作詞者

    高野望

  • 作曲者

    高野望

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