歌詞

諦めを覚えた日々の中

ぬるま湯に浸かった馬鹿。

口を開けばまた出る言い訳

「だって仕方ない」と呟いてた

いつだってそうなんだ

「これでいいんだ」と

自分を誤魔化して正当化している

全部全部「めんどくせぇ」って

後回しにしたツケが

今の自分を作ってる

目も当てらんねぇよ

ずっとずっとそうして投げ出して

死人みたいに生きてりゃ

そりゃ楽なんだろうけど

なぁそれなら くたばった時にさ

また「いい人生だった」なんて

嘘つくのか？

守りたいものも守れないままで？

なぁお前よ 望まぬ未来に

怯え足を止めてしまうの？

でもそれなら

抱えていたい大切も

こぼしてしまうだろ

「そんなのみっともねぇよ」

何気ない誰かの一言に

刺される日々の中

抱えた傷には目を伏せて

「自分のためだ」と言い聞かせてた

我慢をした分だけ

より強くなれると思ってた

時々自分を見返すと

汚くって嫌になる

あぁ

現状維持が心地よくて

大切な人や夢や希望を

隠してしまったよ

「そこに居たい」は

痛いとわかったから

この痛みはきっと

いつでも背中を押していたんだろ

本当は気づいてたんだな

僕が弱いだけだった

「ごめんね」

ねぇもう嘘はつかないよ

「しょうもない人生だった」

なんて

言わせやしないよ

守りたいものを

守れないまんまじゃ

嫌だからさ

手を伸ばそう

無くさないように

目を凝らせよ

見失なわぬように

ただ進めよ一歩一歩

痛いけど　痛いからこそ

手を伸ばそう

無くさないように

目を凝らせよ

見失なわぬように

みっともないなんてもう自分に

言わせんなよ

言わせんなよ

諦めを忘れた日々の中

はしり続けたバカが

人生の最後に言うことはきっと

「良い人生だった」

そうだろ？